
日立のドラム式洗濯機で「C17」「糸くずフィルター」「異物トラップ」などが表示されたら、まずドラム内の残水を確認します。水が抜けていることを確認してから、形名別の手順で糸くずフィルターを外します。
日立公式FAQでは、C17は糸くずがたまって排水しにくくなるのを防ぐため、一定回数の運転後に手入れの目安として表示すると説明されています。機種によって表示する運転回数は異なります。
手入れ後もC17が表示されるときは、フィルターの取り付け、槽洗浄、メーカー点検の順に分けます。C17だけで分解クリーニングに進まないことが大切です。
結論:残水、フィルター清掃、取り付け、槽洗浄の順で確認する
- 運転を止め、ドラム内に水が残っていないか確認する
- 残水がある場合はフィルターを一気に外さない
- 糸くずフィルターと異物トラップの汚れを取り除く
- パッキンの汚れや破損を確認する
- フィルターを奥まで差し、カチッと音がするまでロックする
- 手入れ後も表示する場合は形名別の手順で槽洗浄を行う
- 改善しない場合は日立へ点検を相談する

C17が出たときの確認順
1. ドラム内の残水を確認する
糸くずフィルターを外す前に、ドラム内に水が残っていないかを見ます。運転中や排水ホース内に水が残る状態でフィルターを外すと、床へ多量の水が出るおそれがあります。
形名別の取扱説明書で、脱水または残水排出の手順を確認します。水が抜けない、床へ水漏れしている、焦げ臭いにおいや異常音がある場合は使用を中止し、日立へ点検を相談します。
2. 糸くずフィルターと異物トラップを手入れする
残水がないことを確認し、電源を切ってから、取扱説明書の手順でフィルターを外します。網目とケースに付着した糸くず、ホコリ、異物を取り除きます。
ゴムパッキンの周りに糸くずが残ると、正しく締まらない、水漏れする原因になります。パッキンの傷、変形、破損がある場合は使用を止め、部品交換または点検を相談します。
日立公式FAQには、パッキンに塗布された潤滑剤を洗い流すとフィルターが回りにくくなると記載されています。硬いブラシや強い洗剤でパッキンをこすり続けないでください。
3. 奥まで差し、カチッと音がするまで戻す
手入れ後は開口部の向きを確認し、フィルターを奥まで差し込みます。つまみを右へ回し、カチッと音がするまでロックします。締め込みが不十分だとC17や別のフィルター表示が続く場合があります。
取り付けにくい場合は、無理に工具で回しません。汚れや向きを再確認しても回らないときは、日立の販売店または修理窓口へ相談します。
4. 手入れ後も表示するなら槽洗浄を確認する
日立公式FAQには、糸くずフィルターの手入れ後もC17が表示する場合、洗浄剤を使って洗濯槽や排水経路を手入れすることで改善する可能性があると記載されています。
槽洗浄のコース、洗浄剤、所要時間は機種で異なります。形名に合う説明書と日立公式の手順を使い、異なる洗浄剤を混ぜたり、指定外の量を入れたりしないでください。
C17でやらない方がよいこと
- 残水がある状態でフィルターを一気に外す
- フィルターの奥へ針金や長いブラシを差し込む
- パッキンの潤滑剤を強い洗剤で洗い流す
- 工具で無理につまみを回す
- フィルターを締めきらずに運転する
- 別機種の槽洗浄手順をそのまま流用する
- C17が再表示するのに運転を繰り返す
日立点検と清掃相談を分ける
公式手順でフィルターを手入れし、正しく取り付け、槽洗浄を行ってもC17が表示する場合は、日立の販売店または修理窓口へ点検を相談します。排水できない、水漏れ、フィルターやパッキンが破損している場合も点検を優先します。
C17の点検後も別の症状として乾燥時間が長い、臭いが取れない、内部のホコリが気になる場合は、分解クリーニングを検討できます。WashManは形名、C17表示、残水、フィルターと試した手順を先に確認します。

日立C02で排水できないときの判断順と、ドラム式洗濯機を自分で掃除する範囲も合わせて確認できます。
LINE相談前にそろえる項目
- 洗濯機の形名と製造年
- C17または糸くずフィルター表示の画面
- ドラム内の残水
- 糸くずフィルターの表面と裏面
- パッキンと取り付け部の状態
- 正しくロックできるか
- すでに試した手入れと槽洗浄の結果
よくある質問
C17はフィルターが汚れていなくても出ますか?
日立公式FAQには、機種によって一定回数の運転後に手入れ目安として表示すると記載されています。汚れが少なく見えても、形名別の手順で確認します。
C17は分解クリーニングで直りますか?
C17だけで内部汚れが原因とは判断できません。公式のフィルター手入れと槽洗浄後も表示する場合は日立の点検を優先します。
参考にした日立公式情報
清掃により全ての不具合の改善を保証するものではありません。不具合の原因がホコリの詰まりや汚れではなく、機械やパーツの劣化・破損によるものの場合は、部品の交換やメーカーによる点検が必要となります。
