
日立の洗濯機で「C18」または「Ch」が表示されたら、多量の泡が洗濯槽内に残り、脱水できない状態です。洗剤の入れすぎだけでなく、自動投入の設定、排水ホース、槽内に蓄積した石けんカスも確認対象になります。
最初に行うのは分解や排水口の開放ではありません。運転を止め、泡の量と残水を確認し、すすぎと脱水を個別運転する順番です。
結論:泡を減らしてから排水経路を確認する
- 泡や水があふれそうなら運転を止め、電源を切る
- 洗剤を追加せず、すすぎと脱水を個別運転する
- 自動投入対応機種は、洗剤の基準値が容器表示と合っているか確認する
- 排水ホースのねじれ、つぶれ、途中の高い持ち上がりを確認する
- 繰り返す場合は槽内の石けんカスも疑い、形名別の槽洗浄手順を確認する
- C18が戻る、脱水できない、泡や水が漏れる場合は運転を続けずLINEで相談する

C18が出たときの確認順
1. 泡や水があふれそうなら運転を止める
床へ泡や水が出ている、排水口付近からあふれそう、異常な音や振動がある場合は、運転を止めて電源を切ります。水漏れがある場合は水栓も閉めます。
ドラム内に水が残っている状態で、糸くずフィルターや排水口を急に開けると漏水につながります。泡が多いからといって、洗剤やクリーナーを追加することもしません。
2. すすぎと脱水を個別運転する
日立公式FAQは、洗剤の入れすぎで泡が多量に発生した場合、すすぎで残った泡を減らしてから脱水を確認する手順を案内しています。電源を切り、形名別の取扱説明書に沿って「すすぎ」と「脱水」を個別に設定します。
運転中は泡と排水の状態を見ます。泡や水が外へ出る、排水できない、同じ表示が戻る場合は、何度も繰り返しません。
3. 自動投入の設定値を確認する
自動投入対応機種では、液体洗剤の基準値が合っていないと、洗剤が多く投入される可能性があります。洗剤容器に書かれた「水30Lに対する使用量」と、洗濯機に設定した基準値を照合します。
洗剤の銘柄や濃縮度を変えたのに、以前の設定を使い続けていないかも確認してください。設定方法は機種で異なるため、形名別の取扱説明書を正とします。
4. 排水ホースのねじれと高さを確認する
排水がスムーズでないと、泡が槽内に残ることがあります。日立公式FAQでは、排水ホースがねじれている、つぶれている、途中で10cm以上高くなっている状態を確認項目に挙げています。
見える範囲でホースを確認し、本体を無理に動かしたり、ホースを分解したりしません。設置奥で確認できない場合は、写真を撮れる範囲だけ記録します。
5. 槽洗浄が必要な状態か確認する
日立公式FAQは、槽内に石けんカスなどが蓄積すると泡が発生する場合があるため、定期的な槽洗浄を案内しています。ただし、C18が出た直後に残水や大量の泡がある状態で、別の薬剤を足して槽洗浄を始めるのは避けます。
すすぎと脱水が完了し、排水経路と洗剤設定を確認した後に、形名別の取扱説明書で槽洗浄コースと使用できる洗浄剤を確認します。
C18でやらない方がよいこと
- 泡が残ったまま洗剤やクリーナーを追加する
- 残水を確認せず糸くずフィルターを開ける
- 排水ホースへ棒や高圧の水を入れる
- 本体を一人で傾けて排水経路を触る
- C18が戻るたびに電源の入れ直しと運転を繰り返す
- 表示だけで内部汚れが原因、または分解洗浄で直ると決める
表示が続くときは原因を決めずに整理する
C18は、洗剤量、自動投入設定、排水状態、槽内の石けんカスなど複数の条件で起こり得ます。どれか一つを原因と決めず、表示前に使った洗剤、投入量、泡の量、残水、ホースの状態、試した手順を記録してください。
WashManは、形名と状態を確認し、家庭での確認を続けるか、別の対応を優先するかを整理します。汚れが原因でない状態へ、分解クリーニングを押し売りしません。

日立C02で排水できないときの確認順と、日立C17で糸くずフィルター表示が出たときの確認順も、表示の違いを整理する参考になります。
LINE相談前にそろえる項目
- 洗濯機の形名と製造年
- C18またはChの表示画面
- 使用した洗剤の種類と投入量
- 自動投入の使用有無と基準値
- 泡の量と、ドラム内の残水の有無
- 排水ホースのねじれ、つぶれ、持ち上がり
- すすぎと脱水を試した結果
- 水漏れ、異音、異常振動の有無
よくある質問
C18は洗剤を減らせば消えますか?
洗剤の入れすぎが原因なら、すすぎで泡を減らし、次回から適量へ戻すことで改善する場合があります。ただし、排水ホースや槽内の状態も関係するため、表示が戻る場合は原因を一つに決めません。
C18は分解クリーニングで直りますか?
C18だけで内部汚れが原因とは判断できません。洗剤量、自動投入設定、排水ホース、すすぎと脱水の結果を先に確認し、清掃が必要かを切り分けます。
